アメリカ最新情勢

アメリカの最新の経済・政治・社会情勢を解説して参ります

2020-01-01から1年間の記事一覧

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トランプ前大統領の接戦州での再集計を要求する連邦裁判所への民事訴訟が悉く却下されて、遂に妥協して、1月のバイデン新大統領の大統領就任式に向けての共和党政権から民主党政権への政権移行手続きに着手したばかりの共和党内では、あきれるしか無いのです…

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運命のアメリカ大統領選挙の開票作業が順調に進展して、重要州や激戦州で勝利した、民主党のバイデン前副大統領が次期大統領に指名される公算が極めて高くなりました 得票率では大差は有りませんませんでしたが、民主党寄りでも共和党寄りでもない激戦州を制…

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アメリカ現地時間11月3日午前9時から、東海岸に位置する諸州では、2020年度アメリカ大統領選の投票が開始されます。期日前投票と郵便投票で有権者の1割程度は既に、 投票済ですが、投開票は11月3日まではお預け状態にする地域が多数派となっています 日本…

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アメリカ合衆国の次期大統領を決定する運命の投票日まで1週間弱となりました。実は郵送投票を実施した地域からの期日前投票が、約8000万票程あるそうですので、有権者の3割は既に投票済となっています。トランプ大統領が実際にコロナウィルスに感染して政…

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コロナ陽性反応から奇跡的に急回復して大統領職務に復帰致しました、トランプ大統領ですが、マスク着用を有効な予防対策と公衆衛生の専門家の提言を最後の最期まで無視してきた結果、メラニア・ファーストレディ意外にも政権内の要職にある閣僚に感染させて…

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コロナウィルス陽性反応から、約1週間で国政に復帰したトランプ大統領ですが、早速 大統領選挙本線で明暗を分ける接線州と呼ばれる、ミシガン・ペンシルバニア・ノースカロライナで遊説を再開しています。もう次期大統領レースも最終磐となり、トランプ 政…

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共和党副大統領マイク・ペンス氏と民主党副大統領候補者のカマラ・ハリス氏の公開テレビ討論会が、ユタ州ソルトレイクシティの大学構内施設で本日開催されました。前回の大統領候補同士のテレビ討論会では、発言の制限時間が厳守されずに、お互いの公約を一…

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第一回大統領候補の直接対話で選挙戦本選の有権者の投票行動に重大な影響を与えると 定評のある、トランプ大統領と民主党候補ジョー・バイデン氏のテレビ討論会がオハイオ州の大学施設でFoxテレビ主催で開催されましたが、当初の予想通りに、医療保険改革に…

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民主党大統領候補のバイデン氏は、意図的に派手な選挙キャンペーンは自粛して、世論調査で10ポイント優勢との現状維持で11/3の大統領本選に臨みたい意向の様に想像されます。対中国強硬路線で中国を米国市場から締め出す政策では、民主党と与党共和党は一致…

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トランプ米大統領は大統領権限で追加の新型コロナウイルス対策を発動しました。。予算編成権を持つ連邦議会は「越権行為」と反発していますが、その議会与野党は審議空転で財政出動を決定できずに国会は空転状態です。トランプ氏の挑発で議会審議が動く可能…

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昨日も、アメリカ国内で700人を超えるコロナウィルス重症化の死亡が報道されています。トランプ政権のコロナウィルス感染拡大防止の無策が非難され続けています。現時点では、コロナウィルスの猛威で益々、支持率が低下傾向にあるトランプ政権ですが、 海外…

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コロナウィルスの猛威は、アメリカ各地でクラスター感染が爆発的に増加して、冬季に感染予防対策で警戒心を持続していた頃よりも、逆に経済活動を全面的に再開した現在の方が感染者拡大は深刻さを増すばかりです。トランプ大統領には一向に当事者意識が欠如…

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コロナウィルスの猛威は、アメリカ各地でクラスター感染が爆発的に増加して、冬季に感染予防対策で警戒心を持続していた頃よりも、逆に経済活動を全面的に再開した現在の方が感染者拡大は深刻さを増すばかりです。トランプ大統領には一向に当事者意識が欠如…

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民主党政治集会では、政界の重鎮や歴代大統領が矢継ぎ早に登壇しています。ジミー・カーター、ビル・クリントン、バラク・オバマ元大統領が、アメリカ国内を分断する異色のドナルド・J・トランプ現大統領を批判しています。アメリカを世界最大のコロナウィル…

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民主党ジョーバイデン大統領候補が当選した場合の公約に従い、有色人種でしかも女性上院議員のカマラ・ハリス氏を副大統領に指名致しました。カマラ・ハリス時期副大統領候補は、父方がジャマイカ移民で母方はインドからの流入移民です。白人至上主義を標榜…

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今年11月の大統領選でも、バイデン民主党候補に水をあけられたトランプ氏が劣勢挽回のため、ロシアによる選挙介入を促す“誘い水”とも疑われる動きと誤解されても致し方ない疑惑の謎の行動を見せています。そのひとつは、新START(戦略兵器削減交渉)に対する…

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全米で最近、注目を集めている都市があります。オレゴン州ポートランドは、アメリカ北西部地帯では、カナダ・バンクーバーとシアトルに次ぐ人口規模60万人弱を誇る港町です。近年までは、アメリカ・フォーブス誌でも全米で三番目に治安の良い都市に認定 され…

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民主党バイデン候補は、トランプ大統領とは対照的にデラウェア州の自宅内からSNSなどを活用して極力、大規模選挙集会やテレビ演説などを意図的に取り入れない活動方針に特徴があります。失言に泣かされてきた過去の政治家としてのキャリアを振り返り、 最小…

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久々に11月4日大統領選本戦について考察してみようと思って居ります。コロナウィルス対策でその感染力を軽視し過ぎたり、気温が上昇するばコロナウィルスは死滅するので深刻になる必要は無いなど医学的根拠に乏しいと公言してみたりでアメリカ経済を混乱させ…

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コロナウィルスの特効薬の役割として開発が期待されるワクチンについての続報です。ワクチン開発で先行するアメリカ製薬大手のファイザーはドイツの製薬会社と共同で開発しているワクチンについて開発に成功し緊急で使用する許可を得るか、アメリカFDA=食品…

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企業活動の再開で過去最多のコロナウィルス新規感染者が確認されている全米主要都市ですが、大統領選挙まで3カ月余りとなった昨今に、経済活動を再度縮小させようという公衆衛生専門家の忠告を無視して、大統領選挙まで疾走しそうなトランプ政権ですが コロ…

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先程、トランプ大統領のローズガーデンでのコロナウィルスの予防方策と近況報告の記者会見が久々に短時間ながらテレビ放映されました。検査スピードを緩和して国内のパニックを回避させる為に検査キットの余剰も黙認する姿勢に変化がないことを強調しました…

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アメリカ南部の全米3位の人口を誇るテキサス州都オースティンの市長が経済活動再開の副産物であります新型コロナウィルスの感染者急増について釈明会見を中継していましたが、一日当たりの新規感染者数で過去最高水準となっている現状を憂慮する会見内容で…

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トランプ大統領の選挙戦キャンペーンが本格化して参りました。トランプ大統領は一般有権者向けの演説やコメントとコア支持層向けでは、矛盾したトークを展開しています 一般有権者には、先日の黒人層への差別意識が底流にあると指摘された白人警官による 過…

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本年度のアメリカ独立記念日のセレモニーは前日に当たる7月3日にサウスダコタ州・ キーストーン市のMount Rushmore国立記念公園に用意された簡易的な設営舞台からファーストレディのメラニア夫人・上院下院の連邦議員・全米各地の知事の参列の元にドナルド…

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アメリカの6月の非農業部門の完全失業率速報値が、アメリカ労働省労働統計局から発表されて先月の13%台から11.1%に小幅ながら微減となりました。新規雇用480万人が創出されて失業者の再就職が具体化しています。但し、経済活動の再開に向けて非常事態宣…

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トランプ大統領がアメリカ国内であらゆる人種差別を糾弾するアンティファを国内テロ組織と認定したことをお得意のTwitterやfacebookで情報発信した際にネオナチのシンボルマークである赤い逆三角形の画像を借用した問題でfacebookは該当するトランプ政権の選…

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アメリカは2020年3月にイスラム過激派組織タリバンと歴史的な和平合意して米軍駐留部隊の完全撤退を実行しました。アメリカの最長の戦闘と呼ばれるタリバンとの半永久的な戦闘で疲弊したアメリカ側から提案された完全撤退は2020年3月20日前後に実施されまし…

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アメリカ合衆国には日本の大企業勤務者の健康保険組合や国民健康保険制度が存在しませんので市民が各自で生命保険会社から健康保険商品を買い取るのが一般的です。アバマケアに代表される米国の健康保険加入方式は、保険会社が加入希望者の既往症を理由に原…

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アメリカのコロナウィルス対策の要旨は、感染者の微増には寛容に配慮して、経済活動の再開を優先させるのが国策のようです。幸運にも現在は金融関連株が主導する株式相場の上昇局面にあり、S&P500やナスダック指数は回復基調にあります。全世界で陽性反応の…