アメリカ最新情勢
年末に全米を震撼させる大事件が発生しました。昨日、クラークスタウンのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で18歳の少年がユダヤ教の年中行事ハヤカーの7日目にユダヤ教ハシド派ラビの家を刃物で襲撃して5人が重軽傷で病院に搬送される事件が発生しました。現段階では犯行動機は不明ですがhate crimeの可能性が指摘されています。イスラエルは今回の事件に反ユダヤ感情に関連する特別声明は発表する事態となりました。今回の事件で想起されるのが昨年2018年10月にピッツバーグでの同様の手口のユダヤ教礼拝所を標的とした事件です。トランプ大統領は、今年もイスラエルの首都をイエルサレムに移転する作業に着手したりで支持基盤であるユダヤ教信奉者を保護するのに躍起でです。今後はどのような再発防止策を打ち出すのでしょうか?
筆者も民族的対立が国家をさらに分断する状況を看過できませんので、事件の背景等を詳報して参ります。因みに筆者は本日が仕事納めでした。