アメリカ最新情勢

アメリカの最新の経済・政治・社会情勢を解説して参ります

アメリカ最新情勢

アメリカの最新データに依りますとコロナウィルス感染者数は、212万人、死亡者数は11万7000人を上回った衝撃のCOVID-19報告が全世界に向けて発信されました

アメリカの特徴は感染者数は極端に多くは無いものの、致死率の高さは特質すべき特色です。先日に公表されたアメリカの最新失業率は、13.3%と4月と比較致しますと大幅に改善傾向にあります。但し、地域間格差は拡大しておりまして、ネバダ州では28%と

いう信じがたい高失業率を記録しました。トランプ政権は、第二波・第三波が襲来することも警戒しながらも、順調な経済再開や良好な雇用環境を自慢しています。全国民に小切手を郵送して署名の上で銀行に持参すれば簡単に換金されます。世帯主が家族分迄も浪費する心配もありません。日本は、6月13日現在で特別定額給付金一律10万円の

給付率は、38%台に留まっています。アメリカの小切手方式を模倣していれば、2カ月以前に国民の待望のコロナ給付金を受取りは完了していたはずです。アメリカは、もしも経済再開によってクラスター感染がある程度まで押さえ込まれていれば、再度の都市封鎖(lockdown)は発動しないと強気の態度に変調は見られません。

 

一方の人種差別問題ですが、ミネアポリスに続いて、CNNのお膝元であるアトランタでもファーストフード店舗のドライブスルーの行列に運転手が眠り込んでいる不審車両が

停車していて邪魔になっているとの通報を受けて、アトランタ市警が黒人男性の呼気を調べたところ基準値を上回るアルコール値が検出されました。アトランタ市警は任意同行を要求しましたが逃走を図った為に、警官の一人が発砲して射殺しました。アトランタ市長・ジョージア州知事・アトランタ市警も過剰防衛だったことを謝罪して警察トップは辞職して責任を果たしました。アメリカには言論の自由や表現の自由がありますので暴徒化しなければ平和的なデモ行進などは認可されています。天安門事件の際に武力弾圧した中国のように言論の自由がない閉鎖的な社会主義国とは本質的に違うのだと筆者は考えています。政府高官にも人種差別への更なる取り組みを要請したいです。

 

ブログテーマと無関係ですが、筆者は週末起業していますが、最近ずっと、事業資金融資の手続きに奔走しましたが、結果的に10万円だけ調達することが出来ました。

テレワークの必須アイテムを買い揃えるつもりですが、前途多難な船出となっています。近日中にブログ新テーマ「自己資金0からの開業物語」執筆を予定しています。

 

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