アメリカ最新情勢

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トランプ大統領の司法省への攻撃が止まりそうにありません。不起訴となった政敵を起訴相当との意見書を司法省に提出して審議を再開するように指導しています。民主党

大統領権限を逸脱した異常行動を黙認している訳がなくウィリアム・P・バー司法長官を議会に召還して司法省の中立性について証人尋問することを議決しています。トランプ大統領は罷免の動議が否決されて大統領職が追放されずに済んだことでより一層、反省すべき筈の職権乱用行為に対して益々強気になっています。FRBの追加利下げを要求して国内の金融市場にも揺さ振りをかけています。トランプ大統領には、新規雇用創出や法人税減税によってアメリカ経済を好循環に誘導した功績はあります。富裕層や白人中間所得層には多大な恩恵をもたらし支持基盤を磐石にしています。テロ撲滅の為に最新鋭の精鋭部隊を投入してテロリスト首謀者を殺害してテロ行為の蔓延を防止する功績もあります。テロ撲滅によって西側先進国は経済繁栄を謳歌できています。ただし、トランプ大統領には負の側面もあり国内外からの反発を増大してきました。個性の強い大統領というしか表現の仕様がありません。

民主党候補者レースにマイケル・ブルームバーグ氏の参戦も公式アナウンスされています。一度は出馬を見送った過去がありますが、候補者乱立でトランプ政権の2期目を阻止できる有力候補者の不在が主な出馬理由です。early stateと呼ばれる、アイオワニューハンプシャーネバダ党員集会(コーカス)、サウスカロライナ予備選には参加せずに、本格参入は3月3日の代議員数の多いテキサス州など重要地域11州での一斉投票開票からの出遅れ参戦となります。最初の4つの州が比較的に割り当て代議員数が少な目だったとわ言え既に暫定首位のピート・ブディジェッジ氏やニューハンプシャーで巻き返したバーニー・サンダース氏は相当数の代議員数を獲得済みですので最初からハンディキャップを背負った状態からの参戦となります。ブルームバーグ氏の奇策が奏功するのか注目されます。ブルームバーグ・エル・ピーの創業者で傘下のブルームバーグニュースは株式・投資信託株価指数金利・債券情報・商品先物取引などの経済情報に特化して情報発信するトレンディなマスメディア企業です。ブームバーグ氏は莫大な私財を投入して世界的な慈善活動家としても著名な人物です。民主党候補者レースの潮目に変化をもたらす可能性を秘めています。民主党党員集会や予備選挙につきましては逐一情報更新して参りますのでご愛読の程をよろしくお願い申しあげます。