アメリカ最新情勢

アメリカの最新の経済・政治・社会情勢を解説して参ります

アメリカ最新情勢

面倒な事業所得・必要経費控除・医療費控除などの書類作成の決定版です。

筆者も週末起業を試行中で弥生会計を利用しているユーザーの一人です。

 

アメリカ50州で企業活動や大型商業施設などの営業再開が本格化して参りました。

現在のアメリカで焦点となっているのが宗教施設の開放問題です。宗教施設とは一般市民に身近なのは、教会や礼拝堂です。アメリカ人は信仰に熱心な民族と言われていますが、圧倒的に信者が多いのは現在でもカトリック信者とプロテスタント信者で全体の占有率は実に75%程度と予測されています。余談ではありますが、アメリカにはルーテル

教会・トランスフィギュレーション大聖堂・グレース大聖堂などの観光名所になっている宗教施設も多数全土に点在しています。トランプ政権は復活しつつある企業活動を税制面や助成金などの財政出動で全面的に支援する立場を鮮明にしており、もう一度、

Lockdown状態に回帰させないと語気を強めています。後戻りはできないトランプ政権の苦心が読み取れます。仕事復帰した市民は、慣習である日曜日礼拝をも復活させようとする市民運動も巻き起こっています。しかしながら、牧師と信者でどうしても濃厚接触が避けて通れないない為に、マスク着用やsocial distancingの遵守などの条件付きでの

教会参拝の許可が州知事から発令されつつあります。これも余談ですが、アメリカの若年層を中心に無信仰の市民が増加傾向にあるようです。推測ではありますが、アメリカ市民の約25%が無信論者との見方もあります。

経済活動再開は一見すると順調な印象がありますが、アラバマ州モンゴメリーの現代自動車工場でクラスター感染が発生して工場閉鎖に追い込まれた例もあります。

新規感染者数は減少傾向にありますが、例外的にアーカーソン州では新規感染者が増加傾向にあります。

前回の記事更新でも若干触れましたが、コロナウィルス関連以外の出来事も報道されるようになって来ました。テキサス州のコーパスクリスティ海軍航空基地で発砲事件が勃発して少なくともテキサス州兵1名が犠牲となりました。現地警察がテロリストによる犯行かどうかを捜査中とのことです。マスメディアにも報道指針(ガイダンス)がありますので、新型コロナが収束傾向にあることを踏まえて一般のニュース報道を再開する

姿勢が認識されます。

私は、バナー広告の宣伝文にも記載させていただいた様に週末起業で多忙です。私の営業方針は基本は電話営業完結型です。開業届が受理されて約1カ月が経過して本腰で取り組み始めた段階です。不眠不休でも頑張り通す覚悟で会社経営して参りたいです。

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